展覽
《扉のない道:江明賢の芸術の旅》
墨彩大展「大道無門—江明賢藝術歷程」は、本日より国立台湾美術館(国美館)で開催されます。本展では、台湾のアーティスト江明賢の50年以上にわたる創作キャリアから重要な作品を厳選し、1968年の台湾師範大学時代の卒業作品から、最近始めた実験的な書道作品シリーズまでを展示します。キュレーターの葉國新博士が芸術家の創作の流れを整理し、五つの章に分けて展示します。それぞれの章は「懷鄉記情」、「千江萬嶺」、「興詩化境」、「造心物外」、「無法墨章」となっており、合計106点の作品が展示されます。この展覧会は、江明賢が2017年に国立歴史博物館、2022年に桃園市政府で開催した個展、2015年に国立国父記念館で開催された「水墨長河─江明賢創作大展」個展に続き、現在までで最も完全で充実した展覧会となっています。