葉国新は中国の書画のダ・ヴィンチの暗号を解明する
国父記念館1月の「文化講座」では、1月5日に墨海楼国際芸術研究機構の創設者である葉国新教授を招き、同館の講演ホールで「書画の真偽鑑定は難しくない」をテーマに、一般の人々と「中国の書画のダ・ヴィンチ・コードを解く」ことについて分かりやすく共有しました。
国父記念館の館長である梁永斐は開会の挨拶で、葉国新博士が学識豊かな学者であるだけでなく、優れたアーティストであり、さらに国際的な鑑定家、オークション担当者としても知られ、4つの専門性を兼ね備えた貴重な人材であることを特別に紹介しました。葉国新は、英国ロンドン都市大学で「芸術鑑定学」の博士号を取得し、国立台湾師範大学美術学科や国立台湾芸術大学書画学科の助教授を務め、さらに台湾で最高の芸術奨学金である「英国SPEY/チャールズ王子基金芸術奨学金」の台湾地区審査委員会の会長を務めました。また、刑事警察局の鑑識科で書画鑑定の講師を務め、欧米の芸術基金の総顧問や財団法人台北市黄君璧美術賞助成文化教育基金会の主席研究員としても活躍しています。
葉国新は、華人で初めて英国の「芸術鑑定学」の博士号を取得した人物であり、長年にわたり世界中のコレクターやオークション会社に対して書画作品の鑑定を行ってきました。産学両界にまたがる新鋭の権威であり、国際的な科学鑑識専門家である李昌鈺博士とも交友があり、最近では台北市警察の鑑識センターで講演を行い、偽造詐欺事件の捜査に役立つ専門的な知識を共有しました。